アメリカにももちろんバレンタインデーがあります。
でも、ちょっと日本のバレンタインデーとは趣きが違います。日本では女の子が男の子にチョコを渡す日ですが、こちらのバレンタインデーは女の子に限らず、男の子も贈り物をします。贈る相手も恋愛対象に限らず、日頃の感謝を示したい相手に贈るみたいです。にんじん屋さんのプレスクールではクラスの子それぞれが、クラスの子全員にカードを配ってました。にんじん屋さんも一枚一枚、相手の名前と自分の名前を書いてみんなに配りました。(ママもお疲れさま。)ほのぼのとした温かみのある行事でバレンタインデーに対する考えがちょっとだけ変わりました。
え?どんな考えだったのかって?
それは、もちろん1年で最低最悪の日だという歪んだ考えですよ。中高校生の頃は冗談じゃなくて本当に落ち込みましたね。自分が冴えない男だということは十分自覚してたし、チョコを貰える当てなんか無いということもよく分かっていたけど、それでもロマンスがあるかもしれないとドキドキして(ばかでしょ)その一日を過ごすわけです。で、もちろん、何の音沙汰もないままその日が終わるわけです。僕にとっては、「お前はモテないんだ」という烙印を年に一度押される日なんです。歪んでますか(笑)?はあ。一度くらい、「想定外のロマンス」を体験してみたかったものです。願わくは、にんじん屋さんが素敵なロマンスを体験できますように。