2025年2月22日から2月25日の4日間、山梨県北杜市の自給農園めぐみのさんにて「醤油仕込みワークショップ(WS)」が開催され、僭越ながら講師として参加してきました。農園の園主である湯本高士さんとは、昨年6月に同園で開催された「家庭用醤油搾り槽(しぼりぶね)づくりWS」で知り合ったのですが、そのときに麹づくりのワークショップの話をいただき、それが実現したという形です。私にとって初めての麹づくりワークショップでした。いつもとは異なる環境の中で、よい麹を作ることができるだろうかという不安やプレッシャーも感じつつ、みんなで麹を作ることにワクワクを感じながら北杜市に向かいました。

雪や路面凍結を心配していましたが、晴れの日が続いていたため路面状態は良く、無事農園に到着できました。農園は甲府盆地にあるため、四方を山々に囲まれています。富士山をはじめ、甲斐駒ヶ岳などの南アルプス、そして八ヶ岳の雄大な眺めが壮観でした。さすがに寒さは厳しかったですが、こんな眺望の中で暮らせたら、さぞかし豊かな人生を送れるだろうなと羨ましく思いました。

今回の麹づくりのテーマは、「家庭でもできる麹づくり」です。WS終了後、家に帰って作れなければ意味がない。家にあるものやホームセンターで簡単に入手できるもので麹を作れるよう工夫をしました。4日間のコースでしたが、忙しいのは最初の2日間だけ。3日目は空き時間を利用して前に仕込んだもろみの塩分調整を行いました。4日目は午前中に出麹ともろみの仕込みをしてお昼に終了。密度の濃い4日間を過ごすことができました。
今回のWSで一番嬉しく感じたのは、主催者の湯本さんや参加してくださった皆さんの笑顔です。良い麹を作って、それを喜んでくれる人たちがいる。この仕事を始めたのは間違いじゃなかったと確信できたWSでした。そして、これからも麹でみんなを笑顔にしたい。この仕事を続けていきたいと心から思いました。








「家庭での麹づくり」はこのホームページにも載せる予定です。そして、もしご縁があれば、これからも多くの皆さんに麹づくりの楽しさをお伝えしていければと思います。