もう1ヶ月近く前の話ですが、家で使っているiBookのハードディスクがクラッシュしてしまいました。ハードディスクのクラッシュは初体験でした。完全にイカれる前に大事なデータだけはバックアップできたので事なきを得ましたが、こういうことがあると普段からのバックアップの重要性を痛感しますねー。
で、新しく買ったパソコンはMac Bookです。Intel入ってます。Core 2 Duoの2GHz。RAMは1GB。スピードはもともと期待していなかったので、やっぱりこんなもんかという感じです。iBookはG3の800MHzだったけど、もうそれで十分という感じがします。
普段使っているソフトをインストールして使える状態にするのに半日かかり、さあこれで快適なパソコンライフの復活です。でも、一つ気がかりなことが。今まで使っていたiBookをどうするかということです。捨ててしまうのはちょっと惜しい。だって、ハードディスク以外は快調だったから。ハードディスクを交換すればまだ使えるかもしれないという悪魔のささやきに導かれてネットサーフィンしてみると、分解改造などマックの過激なユーザー向けのお店を発見しました。iFixitというところです。iBookの分解手順の詳しいPDFも公開されているし、必要な道具もこのお店で手に入るようです。もちろんハードディスクも。モノと情報がそろえば自分でもできるかもしれないと思い、しっぽちゃんのママのママの冷めた視線をものともせずにさっそく発注してしまいました。
ここから先は詳しく書けばキリがないのですが、僕が工作下手だということを知っている身内の人々はこの先どうなったか容易に想像できるでしょう。パソコンをバラすためにまず裏ブタのネジを外さなければならないのですが、なんとこの初っぱなでいきなりトラブル発生です。2mmの六角レンチを使ってはずすネジなんですが、ネジ穴の大きさがなぜか2mmより一回り大きかったのです。でも、次のサイズの2.5mmのレンチは入らない大きさで、無理矢理2mmで回して2本はどうにかはずせたものの、残りの一本は空回りしてナメてしまいました。あーあ。結局iBookは今もネジが一本残ったまま放置されています。買った内蔵ハードディスクどうしよう。
うちはだいたい4年周期でパソコンを買い替えています。計算すると、だいたい一日あたり300円くらい。ちょっと高い気がするけど、必需品だから仕方ないか。新しいMac Bookが4年以上働いてくれることを期待してます。