きのうブルーエンジェルスを見に行ってきました。
轟音をとどろかせながら、みごとに統率の取れた動きでつぎつぎと妙技を披露してくれました。お天気も良くて、Lake Washingtonの向こうに見えるルビューのダウンタウンのビル群やマウントレーニアの眺めも素晴らしかったです。
シアトルの短い夏を満喫しなきゃ。
ということで、今日は初マリナーズ観戦に行ってきました。何も知らないわたしたちは、マリナーズファンのKさんご夫婦のお供をさせてもらって、Kさんご夫婦にマリナーズの楽しみ方のイロハを伝授していただきました。セーフコフィールドには、一言でいえばにぎやかな公園の昼下がりのほんわかとした雰囲気が流れていました。
応援をリードするグループはなく、球場で流れるオルガン?の音がリードを取っている感じです。オルガンの音に合わせて拍手や声で応援していました。声といってもレッズのゴール裏みたいな野太い威圧的な声じゃないですよ。もうちょっと声が出ているものかと思っていたのでそのへんは拍子抜けでした。Kさんの奥さんによると、全米でもマリナーズの応援はおとなしいものなんだそうです。旗色が悪いと試合途中で帰ってしまう人も多いそうです。成績が悪くても選手に必死さが感じられないのは、もしかするとスタンドのヌルい雰囲気が選手に伝わっているからなのかもしれませんね。レッズサポ的にはそう考えてしまいます。試合の結果は、終盤1点差まで詰め寄るも6-7で無念の惜敗。中軸がもう少し頼りになればなあという感じの試合でした。
この試合、今日負けたことで同一カード12連敗になったんですけど、連敗しているからといってブーイングとか殺気だった雰囲気とかとは皆無でした。レッズだったらゴール裏の殺気だった雰囲気がビンビンとスタジアム全体に伝播し、重苦しい雰囲気になっていたでしょうね。どっちがいいかっていうのは人によって好みが別れるでしょうけど、僕はといえば、真剣勝負のピリピリした雰囲気が大好きです。重圧をかけられる選手は大変でしょうけどね。ともあれ、今日は城島の3安打猛打賞、イチローも初回に1安打と、日本人選手の活躍を楽しめたのは良かったです。また、試合前にブルペンで調整する城島を間近に見れたり、セーフコフィールドを一周して内野席付近で試合を見ることができたりと、楽しい一日でした。
え?写真ですか?
カメラのバッテリーを入れ忘れました・・・。
日本からマリナーズを見に行ってこれだったら泣くよね(笑)。
(追加)
↓Kさんが撮ってくれた写真です。