白血病関係のフェローシップ(奨学金みたいなもの)に応募しようと思ってます。今更遅いとは分かっていても、必死に白血病の勉強をしています。
で、今日は血のおはなしです。といっても、白血球じゃなくて赤血球のはなし。
細胞にはふつう寿命があります。
赤血球にも寿命があるそうです。
血は骨髄の中で作られるんだけど、赤血球は作られたあと120日くらい働いて、寿命が来るとマクロファージという細胞に食べられてしまうんだそうです。一日に10の11乗個もの赤血球がマクロファージに食べられているんだそうです。興味深いのは寿命を迎えた赤血球だけが食べられて、若い赤血球はマクロファージに捕まらないということ。
若い赤血球の表面にだけ存在するしるしがあって、これがあると、マクロファージは手を出すことができないんだそうです。
うまいことやってますね。