日本では夏時間というものがないのでピンとこないですが、アメリカには電気を節約するためにお日さまの光を最大限使おうというお題目のもとに夏時間が導入されています。4月の第一日曜から、10月の最終日曜までが夏時間なんだそうです。夏時間になると1時間繰り上げになります。(日本との時差は17時間から、16時間に変わります。)
夏時間のおかげで夕方(というか、夜)遅くまで明るいので、仕事から帰ってきたあとに外で遊ぶこともできるそうです。夏時間というからには、6月頃に切り替わるんだろうと思っていた我が家は、4月2日の朝、まるで狐につままれたようでした。それは、10時になってそろそろ出かけようとしていた時のことでした。トイザらスに行くつもりだったので、念のため営業時間を調べておこうとパソコンを開いてみると、パソコンの時計が11時になっていたんです。パソコンの時計は自動的に時刻合わせされるので狂っているとは考えにくいけど、家中の時計が10時をさしています。
はて???
パソコンを修理に出した時に設定が狂ったのかと思い調べてみたけど、設定に問題なし。そこで、ようやく思い付いたのが夏時間というわけです。さっそくシアトル在住日本人ご用達サイトのJungle Cityをのぞいてみると、案の定です。今日から夏時間になりますとの記事があるじゃないですか。
夏時間のおかげで夜遅くまで明るいのはいいことなんだろうけど、なんか、生理的に慣れないですね。4月に入ったばかりだというのに、8時過ぎてもまだ明るいんですよ!!日本の感覚でいえば、6月頃のような感じ。4月1日に花見に行って、ようやくやってきた春の訪れを感じてきたばかりだというのに、その翌日には6月を思わさせる日の長さですよ!日は徐々に長くなるものですよね。そして、夏が来る。それが自然なサイクルです。なんか、そのサイクルを乱されたせいで、生理的な違和感を感じて気持ち悪くなってしまいました。ちなみに、1時間ずれたくらいでは時差ボケは感じなかったです。