12日(土)と、13日(日)の夜9時からのNHKスペシャルで、新型インフルエンザの特集が組まれています。裏番組の、「世界・ふしぎ発見! 」よりも、「行列のできる法律相談所」よりも、「NHKスペシャル」を見て下さい。家族を守るためにも。
近く発生が予測されている新型インフルエンザは、世界中で4千万~1億人、国内では最大200万人が死亡すると予測されているそうです。新型インフルエンザは、H5N1型の鳥インフルエンザが変化(遺伝子変異)することで生まれ、世界中で誰も免疫を持っていないために爆発的に広がるそうなのですが、この鳥インフルエンザというのは恐ろしい威力があり、2007年6月現在、発症者317人、死亡者191人。死亡率は、60%だそうです。60%ですよ!60%!そのうえ、感染力が強く、10代から30代の若い人の死亡率が高いのが特徴だそうです。親が死んだら子供は路頭に迷います。子供が死んだら親は悲しみに暮れてしまいます。
最近も、この鳥インフルエンザが人から人に感染したというニュースがありましたが、いつ変異が起きて感染爆発(パンデミックともいいます)が起こっても不思議じゃない状況です。これだけの未曾有の事態が予測されているのに、どれだけの人が危機感を感じているのでしょうか?感染爆発が始まってしまったら、きっと大パニックになるでしょう。そうなる前に、できることを始めておきませんか?
新型インフルエンザから家族を守ろう
手洗い、うがいといった、感染予防の基本と、2週間分の保存食の備蓄はできることなので、ぜひとも実行して下さい。感染爆発が起こったら、人が集まる場所に行くのは絶対に避けて下さい。
テレビ、忘れずに見て下さいね。