渡米前から災難続きだったiBookですが、またまた修理が必要となってしまいました。
正常に起動して、使えることは使えるのですが、スピーカーから非常に不愉快なブツブツいうノイズが出るようになってしまいました。
パソコン自体は問題なく使えるし、イヤホンではノイズが出ないので、どうやらスピーカー自体の問題のようです。と、原因を突き止めてみたところで自分で修理できるわけもなく、マックの修理をしてもらえるところを探し、修理に出すという冒険の旅に出ることを余儀なくされました。仕事に行く、スーパーに行くという日常生活はこなせるようになったものの、果たしてパソコンの修理を依頼することができるのか?しかも、日本で買ったパソコンですよ。海外でも保証されるとiBookの保証書に書いてあるんだけど、ほんとに大丈夫なのか?
ネットでシアトル市内のアップルを扱っているお店を探してみると、近所のいつも行くUniversity villageというモール?のに、Apple storeがあるのを発見。(毎週行っているのに気づかなかった私の目はフシアナ決定。)そしてもうひとつ、比較的近いところにMac storeというお店があるのを発見。Apple storeもどきのエセショップかと思いきや、れっきとしたAppleの代理店のようです。しかも、Apple storeより以前からあるお店のようです。近くにApple storeができて苦労してるんだろうなあと、失礼な想像をしつつ、弱者に肩入れしたくなる僕は、Mac storeに修理を依頼することにしました。
おそるおそる店内に入ると、外観のボロさとは裏腹にAppleの製品を扱っているだけのことはあって、小綺麗に商品がレイアウトされていた。で、奥の方に修理カウンターらしきものが。
Could you fix my computer?
My computer makes very bad noises.
これだけ言えればどうにかなるだろう。
なんて考えていたところで、お店の兄ちゃんと目が合った。
Could you fix my computer?
I bought the computer in Japan.
My computer makes very bad noises.
But it works well. I can turn it on and can operate it. …
どうにか、自分の言いたいことは兄ちゃんに伝わったようだ。
データをバックアップしてるかとか、ソフトウェアの問題だとしたらApple careは適用されず有償修理になるだとか、名前、住所、電話番号など、日本で修理に出した時と同じようなことを聞いてくる。
修理伝票にサインをして無事に依頼を完了した。
修理が完了したら、電話で連絡をくれることになっている。
今度冒険しなきゃいけないのはうちの奥さんだ。
不安そうなうちの奥さんに、「とにかく英語で電話がかかってきて、相手がiBookとかrepairとかfixとか言ってたら、オーケーオーケーと言っといて。」と、お願いしてみたものの、
お店の兄ちゃん:It will costs $1000 to complete the repair…
うちの奥さん:オーケーオーケー
こんな悪夢のような展開が待っていないとも限らない…
7営業日程度で修理は完了するらしい。
うーん、楽しみだ。